RISU算数 コラム

算数は基礎が大事!入学や新学期に向けて先取りしながら高得点をGET

ちい
まずはそこのお母さん!長期休みの間の育児や家事、お疲れ様でした!!!

もうすぐ入学?進級?新学期?

長期の休み明けは学校関連の準備がたくさんで忙しい時期ですよね。

さて休みの間、子供たちの学習は捗っていたでしょうか?成績表は笑顔で見れる評価になっていましたか?

教科の中でも学年が上がるにつれて嫌われ者上位に入ってしまう算数ですが(笑)今回は今一度伝えておきたい、算数の基礎についてお話しさせてください。

この記事では以下の4本を柱に算数について解説していきたいと思います。

  • なぜ算数は基礎が大切なの?
  • 算数の基礎ってどの部分?
  • どんな学習方法をすれば良いの?
  • オススメの教材

先になぜ子供たちに算数は嫌われてしまうのか?保護者のみなさんは分かりますか?

学生時代を思い出してみていかがでしょう?

理由は簡単で算数は教科の中で1番「勉強」をすることになるから、なんです。

例えば国語であればある物語の中に入ったり、自分の意見や考えを発することが学習になります。

理科であれば実験があったり、植物や昆虫・宇宙や電気などその年頃の子供たちの興味関心にあったテーマが授業に組まれています。

社会であれば身近な仕事や産業・日本の国土や政治・歴史、他の国との関わりなどを学びます。

しかし算数はどうでしょう?

確かに単純な足し算や引き算はお買い物でもよく使いますよね。

掛け算や割り算も日常で使うことはありますね(筆者はもっぱら携帯の計算機を使いますがw )。

しかし面積やグラフ・比例やxとかyとか…子供たちの普段の生活で身近に感じるものではないんです。もちろん学習しておけば将来にさまざまな幅を持たせることもできますし、基礎知識として必要なことですから学習は必要。

しかしながら身近ではないものwおいう理由から算数が子供たちにとって1番「勉強」をしているように感じているのです。

上記以外にも低学年のうちは算数が好き!と言っていたのに、最近では嫌いというようになったなどもよく聞きます。

これに関してはこれから解説する、算数はなぜ基礎が大切なのかでお話していきましょう。

なぜ算数は基礎が大切なの?

算数という教科は基礎が大事!とただ言われても「なぜ」がわからなければなかなか理解がしづらいもの。

ではなぜ基礎ができていないといけないのでしょうか?

基礎が大切な理由

答えは算数は基礎の応用を繰り返し使って学年ごとの問題が作られているから!!!

どういうこと?というための方に解説します。

例えば足し算と引き算は小学校に入ってすぐに学習しますよね。なぜ1番最初に学習するのか考えたことってありますか?簡単だから?最悪手を使えば答えられるから?

答えはNO。

足し算と引き算は確かに簡単で手を使えば結構誰でも正解が得られます。

でも本当の理由は1番に学習する理由はその先の掛け算や割り算ができるようになるため。

足し算や引き算ができない子供が掛け算や割り算をできるようになるのは厳しいです。

掛け算は暗記するものだからそんなことないんじゃない?という声もありそうですが、確かに2×2や7×8など対象がどちらも1桁であればそうかもしれません。

でも掛け算の学習は1桁のみでは終わらず、2桁や3桁もやりますよね。その際に繰り上げが出たらどうでしょう?足し算ができなければ答案が合うことはないのです。

同じように割り算の場合は引き算ができていなければ答えは合いません。

例として足し算や引き算を使いましたが学年が上がっていくと、それまで学習した単元を必要とし、さらに難易度を上げた問題というのが出されてます。

それが算数なのです。

学年が上がると算数嫌いになる理由

算数は応用しながら問題を解いていく必要があるというのは理解していただけたかと思います。

ではなぜ学年が上がるにつれて算数が嫌われるのか?

先ほどの例えで言うなら引き算ができないから、割り算が解けないせい。

流れはこんな感じ

  • 足し算は簡単!算数って楽しい!

  • 3桁の引き算って難しい…頑張るぞ!

  • 掛け算はかなりできる!やっぱ算数は楽しい!

  • 割り算は全然答えが合わない…なんでだ???

  • 余りのある割り算?自信なくなってきた…

  • 分数???もう算数なんて嫌い!!!

ちい
本当にこんな感じで嫌いになってく子が多いよ!

今学習している単元をわからないままにして次の単元へ移ると、基礎ができていないのでつまづいてしまう。

これを避けるためにもわからないままにせず、時間をかけてでも基礎を理解できるまで学習した方がいいです。

実際に基礎ができずに応用問題を解いていくより基礎をしっかり固めたほうが効率が良いです。

なぜならば基礎ができるようになれば解けるようになる可能性が上がるからです。

子供が算数嫌いにならないためにも子供が今どこにつまづいているのかをしっかり把握して、復習を促せてあげることが肝になるわけです。

算数の基礎ってどの部分?

ここまでで既に何回基礎基礎言ったかわからないほど基礎が大事だと話してきましたが、じゃあ算数の基礎ってどこだよ?って思いますよね(笑)

みなさん心して読んでください。

これについては非常に参考になるサイトを見つけたので一部抜粋・引用させていただきます。

算数化における基礎・基本とは、その全内容である。

算数科における基礎・基本について

モン吉
なに言ってるの!!!?

驚いた方も多いかもしれませんが、私も同じように考えていて算数の場合は全てが基礎に当てはまると思います。

なぜならば先ほど説明したように算数は応用の繰り返しであり、つまづいたところをクリアしておかなければいずれさらに大きな壁にぶち当たってします。

だからこそ今やっていることをしっかり理解していくことがこれからの基礎固めに繋がるということになるわけです。

小学校算数の新学習指導要領を深掘り

平成29年に新しく変わった学習指導要領は小学校の算数をどう考えられているのかを確認してみました。

ポイントはこの4つ

  • 数量や図形などの基本知識や技能を確実に習得
  • 問題解決のための数学的思考力・判断力・表現力を育む
  • 算数を日常生活や学習に活かす
  • 数学的に考える資質・能力を育てる

ここで出てくる数学的思考力や数学的な考え方とはなんなのか?

それは「目的に応じて数、式、図、表、グラフなどを使い、根拠をもとにどうするべきかを考え問題を活用する」ことや

「起きたことに対して算数の問題を見つけ解決の過程に利用する」ことであったり

「解決したら終わりではなく結果を振り返り考え直したり、新たな問題を見つけ考えを進める」などがあります。

言葉にすると難しい話に聞こえると思いますのでこちらを見てください。

青い線が日常生活を数学的に考えて問題を処理する

赤い線は数学をより発展した考えでPDCAを繰り返し処理していく

PDCAとは?

  • Plan→計画
  • Do→実行
  • Check→評価
  • Action→改善

以上の4つをを繰り返して学習していくものだということです。

評価・改善の部分は実行した答えが合っていた場合でも違った場合でもすることが大切。なぜその答えに至ったのかな繰り返し考えてみることでより数学的思考を育てることができるはず。

算数はどんな学習法をするべき?

算数は基礎が大事、算数の基礎は全てであること、小学校の算数ではどんな考えで作られているのかがお分かりいただけたと思います。

では難所である学習方法についての疑問。

全てが基礎であり確実に定着させるべきと言われても、つまずいている子供を見かけると頭を抱えてしまいますよね。

ここでは算数を定着させるための学習方法をいくつかご紹介していきます。

何度も繰り返し学習する

例え理解したことだとしても繰り返し学習するこべきです。

理由は簡単で人間って忘れる生き物だから。

わかっていることを何度も繰り返すのは子供は嫌いますよね。

しかし繰り返し何度も学習することで記憶に定着されていきます。

エンビングハウスの忘却曲線というものをみなさんはご存知でしょうか?

これはドイツの心理学者が実験したもので、人が物事を忘れるメカニズムを表したグラフのことです。

Wikipedia

このグラフによると人は聞いた内容の20分後には42%、1日後に67%、6日後に75%、1ヶ月後には79%を忘れてしまうそうです。

しかし何度も繰り返していくことによって忘れるまでの期間を延ばすことができる!

なので勉強ではこれを逆手に取って学習した次の日に昨日の復習をする、さらに1週間後同じ学習をする、また1ヶ月後…と忘れてくる時期に繰り返し同じ学習をすることで記憶として定着させることができます。

ちい
ちなみに私は知識経験0の状態でこのエンビングハウスの忘却曲線を基に宅建の学習をしたよ!

次の日・3日後・1週間後と復習をしてたんだけど、学習期間3ヶ月で見事合格して家族や友人に驚かれた経験があります。そんな私のお墨付きの学習方法です!

計算問題を毎日少しずつ

ありきたりですが計算問題は9割以上を正解にできるようにしておくべきところ。

例えば難しい文章題の内容を汲み取って式までは完璧にできていても、計算ミスで結果答えが不正解ではあまりに勿体無い。

算数には図形やグラフなどの計算を必要としない単元もありますが、その期間に計算力が低下することもあります。

1日にたくさんする必要はありません。

先ほど紹介したようにどうせ忘れてしまいますので。

1日5問でも、10問でも他の学習に影響のない程度、親子ともに負担のない程度で少しを毎日の習慣にしていくと良いですね。

図形が苦手なら3次元で確認

図形問題は平面や立体に関係なく苦手な人が多い印象です。

図形を理解できない理由は頭の中でイメージして答えなければいけないから。

でも分からないなら紙や頭の中の2次元ではなく、3次元で確認してみるとわかりやすいです。

三角形や四角形に紙を切ってみたり、立体なら粘土などを使ってみたりして実際に確認してみると口や教科書の中の説明よりも簡単に理解が進みます。

吹き出し:百聞は一見にしかずだよ!

もちろん身近にあるもの、例えばティッシュの箱やトイレットペーパーなどを利用してみても良いです。

実際に自分で線を引いて作ってみることでイメージがしやすくなったり、目で見て確認できるので体感しながら学ぶことができます。

文章問題が苦手なら本を読む

文章問題が苦手な場合は国語力が足りていません。

何を聞かれているのかわかっていなかったり、面倒がってきちんと読まずに進めてしまっていたりすると正解になるはずはありません。

この場合はまずは本を読むことをオススメします。

ほんと言っても難しいものじゃなくても、算数じゃなくてもなんでもOK。

極論を言えば漫画でも良いと思っています。

ただしただ楽しむだけのためではないので音読をしたり、どんな内容なのか説明したりと字を読み理解するためのトレーニングとして利用しましょう。

さらに文章問題に挑戦して子供が分からない・間違えた時は伝わるまで説明をしてあげることも必要です。

「こんなこともわからないの!?」と怒ってしまう方も多いと思いますが、気持ちを抑えて簡単な言葉を使って説明してあげるといいですね。

RISU算数を利用すると算数に強くなる

これまで算数の学習法についてお話ししてきましたが、実は算数に特化した学習教材があるってみなさんは知っていましたか?

それはRISU算数です。

RISU算数ってどんなもの?

RISU算数の特徴

  • 無学年学習でできるところをどんどん進められる

  • 1つの単元に対してたっぷりのボリュームが用意されている

  • スモールステップ方式

  • 有名大学生などから解説の動画が届く

  • 個別フォローが手厚い

簡単に紹介した内容だけでもしっかりした教材なのが伝わると思います。

先ほど紹介したように繰り返し学習して定着させるために1つ1つの単元に対してたくさんの問題が用意されているほか、分からないところも動画などを使った解説で確認ができるのできちんと理解して進められるようになっています。

さらに文章問題での毒化威力を伸ばすためにRISU算数の教材1学年分には、国語の教科書1学年分の文章量が使われています。

このように算数の学習に必要であるポイントをしっかり押さえて作り込まれているので、算数の基礎(算数の全て)を定着させるのにぴったりn教材になっています。

RISU算数についてしっかり知りたい方はこちらの記事をチェックしてくださいね♪

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2022年3月から英語も追加!

今までは算数のみを学習する教材となっていましたが、2022年3月から有名英会話塾のベルリッツと共同開発で英語をリリースしました。

なんとRISU算数を受講しているユーザー全てを対象に無料で提供されています!

こちらの英語は単語や簡単な挨拶などの基礎的な英語に触れられるもので、短い動画が毎週タブレットに配信されます。

英語が追加された今、さらにお得度がUPしているのでオススメです♪

当ブログ限定のクーポンコードで気軽に試せる

このRISU算数、実はお試し期間などの用意がないので通常だと申込と同時に本入会・年間契約をする必要があります。

この時の年間契約料金は33,000円ですが、途中で退会してもこのお金って戻ってこないんです。

吹き出し:ちょっとハイリスクに感じるよね…

ですが当ブログ限定のクーポンコードを利用すれば通常ではできないお試しが1週間も可能に!!

1週間の間みっちり使ってみて本入会するもよし!

違うなぁと思った場合はタブレットを返却すればOK!(返却する場合は返送料として1,980円がかかります。)

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どんな教材だとしても実際の講座を受けずに本入会して失敗をする前に、お試し体験を利用してどんなものなのか確認しておくのがベスト。

損をしないためにも必ずやっておきましょうね♪

正しい学習方法で算数の基礎を固めて新学期に備えよう

この記事では算数を掘り下げてきましたがいかがだったでしょうか?

算数の基礎が算数の全ての単元のことを指すとは思わなかった人が大多数だと思います。

子供が大きくなるにつれて嫌われてしまう算数ですが、学習していることを常に理解してから先へ進むことを意識していれば怖い教科ではないんです。

そのためにも今回紹介した学習方法を実践してみたり、既にある教材を活用して子供が算数嫌いにならないように効率よく反復学習をしていけるといいですね。

算数は繰り返し何度も学習することが遠回りなようで定着させることの近道になります。

あなたの子供たちが算数で高得点を取って帰るのを、私も楽しみにしていますね♪

  • この記事を書いた人

大野ちい

専業主婦、ワンオペで男の子3人の母。 洗濯が好き。掃除片付けが嫌い。 夜が得意。朝は苦手(努力中)。 通信教材や習い事をいろいろ受講中。 口コミなどを素直にシェアしていきます。 参考になれば嬉しいです♫

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