この記事ではRISU算数で用意されているご褒美的存在、スペシャル問題について詳しく紹介します。
一体どのあたりがスペシャルなの？どんな問題が出るの？など言葉だけでは分かりづらい部分を、実際の問題の写真を交えて紐解いていきましょう！
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RISU算数のスペシャル問題って？
公式サイトではこのような記載がありました。
通常のカリキュラムを進めると、ランダムに「カギ」が手に入ります。
カギを使うことで、暗号や中学受験問題などの「スペシャル問題」に挑戦。お子様をあきさせません。
これではちょっとわからないですよね。
なのでRISU算数のスペシャル問題とはどんなもの？というところから解説します。
RISU算数におけるスペシャル問題とは普段学習する算数とは一味違った問題となっています。
具体的に言うと算数の知識を使いながら、さらに違った角度から考えることが必要となる思考力問題が多く出題されています。
スペシャル問題に取り組むには
まず、届いたばかりのRISUタブレットではスペシャル問題に挑戦することができません。
通常のステージの問題を解いていく中でたまに「カギ」が貰えます。この「カギ」を4つ集めることでスペシャル問題に挑戦ができる権利をGET。これでやっとスペシャル問題へ進むことができます。
カギがもらえるタイミングはバラバラで、連続でもらえる時もあれば全然もらえない時もあり、やりたい時にやれるわけではありません。
簡単にはやらせて貰えないから、通常のステージも頑張れちゃう！という利点もあります。
スペシャル問題の内容
スペシャル問題では中学受験の問題や算数オリンピックの問題が出題されています。
RISU算数には、通常の問題の他にスペシャル問題をご用意しております。
スペシャル問題の中には国立・私立受験からの問題のほか、暗号問題や算数オリンピック等からの問題も含まれております。
スペシャル問題に取り組んでいるところを見ていると、子供たちが分からない〜と頭を抱えている様子を見かけます。
算数の知識はもちろんですが、思考力も鍛えられるような、より発展的で難易度の高い問題であることがほとんど。
例えば数字のパズル・迷路・カードや図形など様々なジャンルの問題を数学的に考えて答えます。
我が家の場合、大体のスペシャル問題で手こずっているので、私も一緒にヒントを出しながら取り組んでいます。その際は問題を解くと言うより、解く時に必要な考え方を一緒に考えることが多いです。
実際の問題を見てみる
それでは実際の問題を見ていきましょう。一緒に考えて見てくださいね！
たしざんパズル
□に入る数字を埋めて、パズルを完成させましょう。
ルール
- ９個のマスに、数字を1つずつ入れます。
- どの列(縦・横)にも、1〜3の数字が1つずつ入ります。
- 赤い数字は、太い線で囲まれた武特区の足し算の答えだよ！
仕組みはナンプレと同じで単純ですね。初めに入れられる場所が見つけられるかがポイント。
この問題の場合、答えはこうなります。
いかがでしょうか？他の問題も見ていきます。
カード移動ゲーム！
数字が書かれたブロックが並んでいます。ブロックの上を、カードを使って、動くゲームをします。
ルール
- 「＋」のカードが出たら、数字の数だけ、右へ進みます。
- 「−」のカードが出たら、数字の数だけ、左へ進みます。
この問題はルールをしっかり読んで実際に指などで順に追っていけばわかる問題ですね。
答えはこちらです。
他にもこのような問題もあります。
5つのビルの、どこにいる？
あ〜おの5つのビルが建っています。下のように見えている時、鳥はどこにいますか？
この問題は空間認識力を鍛える問題です。鳥が1〜5のどこからビルを見ているかよく観察して答えます。
答えはこちら。
正方形を作ろう
図の中には、1〜9の数字が4つずつ入っているね。４つを線で繋いだ時に、正方形になるのは、どの数字でしょう？
一見ややこしそうですが文章をよく読んで何をすればいいのか分かれば単純な問題です。
答えはこうなります。
車があるのは何番？
駐車場に車が1台停まっています。この車が停まっている場所の番号は、何番でしょう？
この問題は思考力を鍛える問題です。絵を見ると一見、数字が不規則に並んでいるように見えますよね。しかし逆から見てみると…？
分かりましたか？答えはこうです。
カードを入れると、何が出る？
図のように、左から出てくるカードを入れると、計算をして右にカードが出てくる計算機があります。3のカードを入れると、何が出てくるでしょう？
大人でもパッと答えられないのではないでしょうか？この問題では左側の数字と右側の数字がどのように変化しているかよく観察します。どちらにもある一定の法則があります。
答えはこうなります。
問1の解説
1→24、2→12というように左の数字が増えると右の数字が半分になりました。ここでの法則は掛け算です。1×24＝24、2×12＝24。では3の場合、何を掛けると24になるか？を考えます。
問2の解説
問2では左の数字がバラバラに並んでいるので整理しましょう。1→4、3→○、4→10、5→12。ここで見るべきは4→10と５→12ですね。左側の数字が1つ増えると右の数字は2つ増えていることがわかります。ということは3の数字は8と分かります。確認のため2→○を考えた際、6が当てはまるので、先ほどの法則が合っていると立証できます。
空きマスだらけの、計算
下の□に、２から９の数字を一つずつ入れて、式を完成させましょう！
本当に空きマスだらけで、子供と一緒に考えましたがかなり時間がかかったことを覚えています。
最大の数字が9になるので1番下の2マスに入ることはありません。
答えはこうなりました。
結構難易度が高いですよね。このスペシャル問題はまだ小1の終わりの頃に出題されたので、まだ割り算まで進んでいない長男には解けなかったです。
しかしこれが刺激になったのか、掛け算を学習中の長男が割り算に興味を持ち始め、早く掛け算を終わらせて割り算を頑張りたい！とモチベーションになったようでした。
このように無学年式のRISU算数ではスペシャル問題の場合、学年ややっている単元に関わらずあらゆるジャンルの問題が出題されます。
まだ早い問題・難易度の高い問題の場合は後回しにして学習したらやることも可能です。じっくりゆっくり学習してから取り組んでくださいね♪
3. RISU算数のスペシャル問題をやってみよう！
このようにスペシャル問題には受験向けのハイレベルな問題から、思考力を養える問題などさまざまなジャンルが出題されていました。
小学校の算数を学習しながら、一味違った問題に触れることで子供たちにとっては謎解きしているような気持ちで楽しめたり、新しい発見にも繋がります。
今回ご紹介したスペシャル問題はRISU算数のほんの一部。実際の教材にはもっとたくさんの仕掛けがたくさん詰め込まれています。
内部リンク：RISU算数の口コミをもっと見る
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RISU算数は算数を学習するための教材であり、他にはあまりない無学年式の教材です。
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